
おはようございます。こんにちは。こんばんは。いっきです!
今回ご紹介する記事は「【伸ばしすぎ注意!】首・肩凝りの意外な原因」になります!
皆さん、必ず一度は首こりや肩凝りを経験したことがあると思います。
原因の多くは
- 姿勢が悪い
- 重たい荷物を持った
- スマホの見過ぎなど
などがありますが、実は意外な事が首・肩凝りの原因になる事もあります!
意外な原因についてわかりやすくご紹介していきます!
是非、最後までご覧ください!
こんな人にオススメ
- 首・肩こりがある人
- 姿勢が悪い人
- ストレッチをよくする人
首・肩こりの意外な原因

いっきさん。
最近、首・肩凝りが酷くて頭痛がします。
シップを貼ったり、ストレッチもよくするんだけど、中々治らないんです。
何か良い方法はありませんか?

Aさん!
もしかしたら、「過度なストレッチ」が原因かもしれません!
首や肩周りのストレッチはどんな事をしていますか?

痛みが出てから首が短くなった気がするので、「肩を下げるストレッチ」は毎日のようにしています。
ストレッチが首・肩こりの原因になる事ってありますか?

実は「肩を下げるストレッチ」をしすぎると首・肩凝りになる事があります!
何故、首・肩こりの原因になるか解説していきますね!
筋肉が伸びる簡単な仕組み

- ストレッチをすると、筋肉の中のセンサーが反応します
- センサーが反応すると筋肉の伸長具合を脳に情報として送ります
- 脳が伸長具合を監視し、過度に伸びていると感じる場合は、筋肉が断裂しないように筋肉に命令を送ります
- 適度な強さのストレッチを30秒以上続ける事で、筋肉のセンサーが弱まり、筋肉が伸びます
肩の下げるストレッチが首・肩凝りになる原因

【首や肩こりがあるときにストレッチをして、硬くなった筋肉を伸ばすという発想は決して間違いではありません!】
しかし、首・肩こりのストレッチで多くの人がする「肩を下げるストレッチ」のやり過ぎが返って首・肩こりの原因になるのです。
首・肩を繋いでいる筋肉の多くは鎖骨や肩甲骨から顎の下や後頭部に付着しています。
痛みがあるから、ストレッチをしますが、首・肩周りの多くは下げる、もしくは首を倒す事でしか伸ばすことはできません。
しかし、同時に肩を上げる(本来はすくめる)筋肉も伸ばされます。
筋肉は伸びながら力を発揮する(伸張性収縮:ストレッチ収縮)があります。
つまり、【肩を下げるストレッチが増える⇨肩を上げる筋肉が伸張性収縮を引き起こす⇨返って肩・首凝りになる】
この状態が続くと、肩を上げる筋肉の働きが弱まり、少しの荷物や姿勢の変化で首・肩の筋肉が強張り、首・肩こりが慢性化します。
場合によっては、腕の血行不良・痺れ・痛みに繋がる「胸郭出口症候群」といった状態になる事もあります。

まさか、首・肩こりをほぐす為にやっているストレッチが返って凝りの原因になるとは思いませんでした。
けど、首凝り・肩凝りを和らげる良い方法ってありませんか?

ストレッチ=筋肉をリラックスさせる事で血流を良くする方法です!
反対に筋肉をしっかりと動かすことで、血管のポンプ作用で血流もUPします!
動かすといっても、重たい物をもったりすることではありません!
肩をすくめる運動(シュラッグ)という種目がオススメなので、紹介しますね!
肩をすくめる(シュラッグ)のやり方

- 姿勢を正して顎を軽く引きます
- 肩をすくめます(両肩の先端が頭の後ろにつけるイメージ)
- すくめた状態で2~3秒ほどキープして、ゆっくりと戻します
- 10回1setを首・肩凝りを感じるときや、お風呂上がりなど3setほどできると効果があります

いっきさん!
ストレッチだけでなく、肩をすくめる運動もして様子を見てみようと思います!
ありがとうございました!

お伝えする事ができて、良かったです!
また何かあればいつでもおっしゃってください!
ありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
まさか、肩を下げることが良い事かと思っていたら、返って首・肩凝りの原因になるなんて知らなかった人もいるのではないでしょうか?
ストレッチと運動をバランスよく取り入れて、改善させましょう!
他にもストレッチの事や肩凝り、姿勢改善など過去に投稿した記事もあるので、是非そちらもご覧ください!
【運動VSストレッチ】肩凝り改善編
https://always-humble.blog/運動vsストレッチ~肩凝り改善編~/
【完全解説】全身の血流改善ストレッチ
https://always-humble.blog/keturyu-kaizen/
最後まで見ていただき、ありがとうございました!
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