
おはようございます。こんにちは。こんばんは。いっきです!
今回紹介する内容は、私の友人からいただいた悩みになります!
その悩みがこちら!
「できるだけ楽に姿勢を良くしたい!」
これを聞いて皆さんは何を思いますか?
- 楽に姿勢を治すなんて無理
- 運動とかヨガ・ストレッチとかしないと無理
なんて思うのではないでしょうか。
実は運動やヨガなどではなく、ある部分が鍛えられると姿勢が良くなる可能性があります。
それが「耳」なんです!
どうして耳を鍛えると姿勢が良くなるのか知りたくはありませんか?
今から分かりやすく紹介していくので、最後まで是非ご覧ください!
こんな人にオススメ
- 猫背や反り腰など姿勢が悪い人
- 乗り物酔いになりやすい人
- 呼吸が浅く感じる人
- スポーツをしている人や指導者の人
「耳」を鍛えると姿勢が良くなる理由
耳を鍛えるといっても音楽を聴いたり、聴力を鍛えるわけではありません。
では、何を鍛えるかというと。
”耳の中にある前庭(三半規管・耳石)という部分を鍛えます!”
もう少し分かりやすくいうと、平衡感覚であったり、体のバランスを鍛えるという事です!
前庭(三半規管・耳石)には
- 頭の回転・傾きを感じる
- 上下水平の速度を感じる
という働きがあり、それが小脳という部分に伝えられる。

小脳には①手足の動きの調節②想像した動きと実際の動きの誤差を修正する能力がある!
ちなみに、前庭の働きが悪くなると、姿勢が悪くなり、自律神経も乱れやすくなる。
つまり、前庭が鍛えられることで
- 眼の動きを調節
- 頭の傾きや背筋を整える
- 乗り物酔いが減る
- 自律神経を調節する
これらの効果があります!
つまり
- 耳の中にある前庭という器官を鍛える
- 小脳の働きが高まる
- 姿勢改善に繋がる!
という事が言えます!
どうやって前庭を鍛えるのか?
メニューは4種類ありますが、まずはどのくらい平衡感覚があるかチェックしましょう!
チェックメニューも前庭に対して効果があるので、毎回行うことをオススメします!
チェックメニュー
その場足踏み(眼を閉じた状態)30秒間
- 腕を振りながらその場で足踏みをする(太ももは地面と平行)
- その場から移動距離が多いほど✖

片足立ち(眼を閉じた状態)1~2分
体が大きく傾いたり、その場から動いたら終了

片膝を立てた状態で左右に振り向く(眼を閉じた状態)10回
- 左右に素早く顔を向けた後、正面を向いて5秒間キープ(閉眼)
- よろけてしまったり、脚のふんばりが強すぎると✖
改善メニュー
体育座り前後運動10回

- 体育座りで前後に揺れるだけ
- 膝に手が届かない人はひざ裏を抱えても良い
背面タッチ(10回)

- 体が硬い人は腕を平行に動かして背面タッチ
- 必ず指先を見ながら行う
正面に視線を向けたまま、首回し(5周ずつ)

- 指先を見たままゆっくりと首を回す
- 目線が切れるかどうかギリギリの範囲で動かす
前・横に踏み出して地面をタッチ(10回)

- 頭の位置が前後・上下に移動させることが大切
- 慣れてきたらスピードも上げて、加速→ストップ繋げよう!
まとめ

いかがでしたでしょうか?
楽に姿勢改善できるメニューではなかったでしょうか?
まさか「耳」を鍛えて治るわけがない。と思った人もこの記事を読んでいただければ「なるほど!」と思っていただけたのではないでしょうか?
もちろん長い間、姿勢が崩れていた人は、筋肉や関節がこわばっている場合もあります。
体を温めた状態でのストレッチや運動も併せて行うと、自律神経や健康にも良いので、是非取り組んでみてください!
最後まで見ていただきありがとうございました!
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