
おはようございます。こんにちは。こんばんは。いっきです!
今回ご紹介する記事は「パーソナルトレーナーに資格はいらない!?必要なのは〇〇と〇〇!?」になります。
皆さんはパーソナルトレーナーになるにはどうすればいいか知っていますか?
多くの人は「専門学校」だったり、「ネットや雑誌」などで調べたパーソナルトレーナーの資格を受講して取ればいいと思っていませんか?
実は「資格なし」でもパーソナルトレーナーになることができます!
えっ?って思った人の為に今回は
- パーソナルトレーナになるには
- パーソナルトレーナーの資格一覧
- 資格「あり・なし」それぞれの「メリット・デメリット」
- パーソナルトレーナーに本当に必要なことは
この4つを中心に分かりやすく紹介していきます!
是非、最後までご覧ください!
こんな人にオススメ
- パーソナルトレーナーを目指している人
- パーソナルトレーナーの資格を取得しようか迷っている人
パーソナルトレーナーになるには

結論から言うと、今すぐあなたは「パーソナルトレーナー」を名乗ることはできます!
何故かというと、パーソナルトレーナーの資格のほとんどは「民間資格」であり、たとえ資格が無くても、経験や実績で「パーソナルトレーナー」になることが可能だからです!
- 民間資格は簡単にいうと民間団体(企業など)が発行している資格で、例えばTOEICや英検、小型船舶操縦などが当てはまります。
- 他にも公的資格(公益法人)と国家資格(国が認定)があり、公的資格には日商簿記や手話通訳士、国家資格には弁護士・医師・税理士などが当てはまります。
- 公的資格の中にも、専門学校に通う事で取得できる種目もあるので、①経験や実績②自力で勉強③専門学校この3つがパーソナルトレーナーになる方法になります!

ちなみに私は、鍼灸師(国家資格)・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JASA-AT:公的資格)・赤十字救急法救急員(民間資格)の3種類とも持っています!
パーソナルトレーナー資格一覧
①NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)

資格の種類は主に2つになります。
- NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー):クライアントが求める健康増進や体力向上に関するニーズに合わせて個別のアプローチを用いてマンツーマンで運動指導を行う専門的能力をもつ人材を認定
- NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト):主にアスリートを対象に、傷害の予防とパフォーマンス向上を目的として、安全で効果的なS&Cプログラムを提供する知識と技能を有する人材を認定
(公式サイト https://www.nsca-japan.or.jp/ より引用)
②NESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)

アメリカ・カリフォルニア州に本拠地があります。
次の要件を全て満たさないと取得できません。
- NESTA JAPAN(あるいは医学映像教育センター)にてテキストを購入済みである
- CPR・AEDの技能に関して定期的なトレーニングを積んでいる(資格認定を受けていることが望ましい)
- 日本国籍または、日本での就労可能な在留資格を有する者
- 満18歳以上で、高等学校卒業以上の者、高等学校卒業程度認定試験合格者、またはNESTAが認定する教育カリキュラム修了者
- 次の①~④のうち、1つ以上の項目に該当する
- ①1年以上のパーソナルトレーナー・インストラクターなどの実務経験がある
- ②1年以上の運動部指導、フィットネス企業勤務経験がある
- ③体育系または、医療系の大学・専門学校を卒業している
- ④NESTAの認定する養成講座、養成コースを受講済みである
(http://www.nesta-gfj.com/より引用)
③JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会)

- 競技力向上や健康づくりなど、さまざまな現場でトレーニング指導に携わる者たちが、相互研鑽を通じて専門性を高め、それにより社会への貢献を果たすことを目指して集う組織です。
- 養成校や養成機関があり、①JATI入会⇨②養成学習会もしくは自己学習ノートを提出⇨③認定試験に合格する事で資格が発行されます。
- 実務経験などが増えていくと、最終的に特別上級トレーニング指導者になれます。
(https://jati.jp/を参照)
④JSPO-AT(旧JASA-AT)日本スポーツ協会(旧日本体育協会)公認アスレティックトレーナー

- 主に競技者を対象した障害予防・トレーニング・コンディショニング・リハビリ・栄養指導などに関連した知識を学びます。
- プロのスポーツ現場などで活動するには必要な資格で日本スポーツ協会加盟団体(都道府県体育・スポーツ協会、中央競技団体等)からの推薦か、専門学校などで座学・実習経験を積まなければ、受講する事ができません。
(https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid218.htmlより参照)
⑤NATA-ATC(全米アスレチックトレーナーズ協会)

- アメリカで準医療資格に認定されており、取得するにはアメリカの大学に留学して、勉強する必要があるほど、他の資格に比べても難易度が高いものになっております。
⑥JHCA(日本ホリスティックコンディショニング協会

資格の種類は主に3種類になります。
- FC:フィジカルコンディショナー
- HC:ホリスティックコンディショナー
- HCAD:上級ホリスティックコンディショナー
下に行くにつれて、上級認定になります。

他にも、鍼灸師や柔道整復師などの国家資格やその他の民間資格など複数の資格を持ち合わせることでマルチに対応する事ができます!
資格「ある・なし」それぞれの「メリット・デメリット」
資格ありの場合
【メリット】
- 就職や転職の時に「資格保有」は優遇されやすい
- フィットネス関連の発信を行う時に差別化しやすい
- 保有資格の団体によっては、セミナー情報や雑誌など有益な情報を得やすい
【デメリット】
- 費用・時間がかかる事が多い
- 資格を取得したからといって、稼げる保証はない
- コミュニケーション能力や接客対応ができないと意味がない
資格なしの場合
【メリット】
- 実績や経験があれば資格なしでも活躍する事が出来る
- 体づくりやリハビリなど専門性を持ち合わせていれば、パーソナル活動がしやすい
- フィットネスに関わらず、SNSや広告など発信力があれば集客力で勝負できる
【デメリット】
- 就職の際に資格をもっている人と比べると無資格になるので少し不利(経験や実績は別)
- フィットネス関連の事を発信するときに、無資格の場合は信ぴょう性・信頼性に欠ける
- 有益な情報を自分で取得する必要がある

資格に関しては、知識や専門性が無い場合や自分をレベルアップしたいと思って掛かる費用は「自己投資」と同じなので、人それぞれ「メリット・デメリットの捉え方は多少異なる」と思います。
パーソナルトレーナーに本当に必要な事は

これはあくまでも個人的な見解なのですが、パーソナルトレーナーに本当に必要な事は「研鑽と実践を繰り返す」だと個人的には思っています。
接客業にはコミュニケーション能力や人間性、仕事やジムの集客には発信力や経験がそれぞれ必要だと思います。
トレーナーとして活躍するには必要ですが、自身のレベルアップ・経験値を上げるには勉強や仕事で得たこと(インプット)⇨考察・実験を繰り返しお客さんに還元していく(アウトプット)が無ければ成長は止まってしまいます。
もう一度お伝えしますが、活躍し続けるためにも、「研鑽と実践」を繰り返していく事が本当に必要なことだと思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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